愛知産業大学三河中学校

ボランティア精神

「ワールドギフト」という国際社会支援推進会に、古着など家庭で不要となった日用品を寄付するために、体育祭実行委員が中心となって2学期末に回収を行いました。担当の先生方に時折助言をもらいながら、生徒たちが自分たちで考えて、お知らせの文書を作成したり呼びかけをしたりしました。この一連の活動から年明け早々に古着などを箱詰めするまでの姿を見て、ボランティア精神とはこういうことだと改めて実感させられました。ほんの小さなことでも社会に役立ちたいという生徒たちのきらきらした目は忘れられません。多くの方々にご協力していただいたため、作業が完了するまでに時間がかかるかもしれませんが、本当にご苦労様です。
(一連の活動へのご理解と古着や日用品の回収のご協力、誠にありがとうございました。)

3学期始業式

冬休みもあっという間に終わり、いつものにぎやかな話し声が校舎に戻ってきました。終業式同様に、各学年代表生徒によるスピーチがあります。勉強時間の確保、考査までの計画性、生活習慣の改善(早寝早起き)など各々の目標を胸に発表をしました。中でも、高校2年生による「3学期は高校3年生ゼロ学期という自覚をもって過ごしたい。」という意気込みは、聞いている人たちにとって印象的であったと思います。高校生になる自覚を持っていく中学生、大学入試に向けて気持ちを切りかえていく高校生などさまざまです。「努力に勝るものはない」、「夢を叶えるというイメージ化」、「あきらめない」などという校長先生からの式辞もいただきました。スピーチの発表者だけでなく、全員が前向きに過ごしていき、この3学期が次の学年につながる学期になることを願っています。

気づき

残念ながら、下校後校内の見回りをしていると施錠されていない教室を見つけることが時々あり、その度に注意をされてしまいます。先日、3年生の男子生徒が「教室の鍵と工芸室の鍵を返しにきました。」と来ました。担任の先生が工芸室で何をしていたのかと聞くと、「鍵がかかっていなかったのでついでに閉めました。」とのこと。自分が使ったわけではなく、施錠されていないことに気づき、公共のために行動する姿勢は大変立派です。やりっぱなし使いっぱなしにせず、きちんと後始末ができる大人になってほしいのはもちろんのこと、この生徒のように、広い視野を持ち様々な変化に気づくことができる生徒が1人でも多くなってくれることを願っています。

2人の本気度

少し前の話ですが、英検準1級の補習をしていました。難易度が大学中級程度のレベルと言われている準1級に、高校2年生の時点で挑戦することはとても大変なことだと思います。毎回100語以上の範囲から小テストを行い、過去問の答え合わせをしていきます。高校2年生ともあり、日頃の授業の宿題も多く、さすがに負担が大きいかと本人たちに相談しましたが、「いや、大丈夫です。」と頼もしい一言。日頃の授業の宿題をこなしつつ、準1級に合格したいという本気度がひしひしと感じられる場面が1コマも2コマもありました。今後、高い級に挑戦する生徒に一次試験へのアドバイスとして、「語彙力と読解力」に「本気度」を追加しようと思います。
(2名のうち1名が合格しましたが、もう1人の高校生が準1級に合格する日はさほど遠い話ではないでしょう。)

手紙の交換

立志の一環で、中学2年生は先日、一人ひとりが感謝の気持ちを伝える目的で、保護者に向けてビデオレターを撮影しました。「この学校へ入れてくれてありがとう。」、「いつも弁当を作ってくれてありがとう。」と、日頃の感謝の気持ちを短い尺の中で伝えられるだけ伝えました。そして立志式当日、そのビデオレターの上映中に、保護者から預かった手紙を生徒に渡し、教室で読みます。手紙を読み、「泣けてきそう…。」としんみりする生徒もいました。中学2年生と言えば、なかなか家族に面と向かって「ありがとう。」と伝えられない年頃だと思います。岡崎市保健所の方々による思春期講話でも、「何不自由なく今の生活ができているのは、保護者の方のおかげなのですよ。」というお話がありました。将来どう生きていきたいかをしっかりと考えるのと同時に、家族から愛されていることに気づき、家族への感謝の気持ちが芽生えたとすれば、この立志の活動は成功です。

「楽しかったです!!」

オーストラリア語学研修に出かけていた中高一貫の中学3年生が帰国し、先日久しぶりに登校しました。今年も大きなトラブルや事故もなく無事に語学研修が終了しました。たまたますれ違った3年生に「修学旅行はどうだったかな。」とたずねると、目を輝かせて「楽しかったです!!」と一言。その生徒は、特にホームステイが楽しかったようです。異国の地で初対面の家族と約1週間過ごすわけですから、出国前は相当な不安を抱きます。英語を注意深く聞いて、慣れない英語を駆使しながら生活を送らなければなりません。しかし、ポイントは正確な英語ではありません。大切なのは気持ちです。何とか聞き取りたい、何とか伝えたいという気持ちがホストファミリーに伝わり、関係が良好となるのです。その生徒もこの約1週間で実践し、刺激のあるホームステイを過ごした結果、「楽しかったです!」という一言が生まれたのだと信じています。このような機会を与えてくださったアラダラハイスクールの先生方、ホストスチューデントのみなさん、旅行会社、そして保護者の皆様には本当に感謝です。

名古屋城での「まなざし」

中高一貫の中学生は先日社会研修として午前中に名古屋城を訪れました。名古屋城では、おもてなし武将隊から出される問いに次々と答えるシーンが見られました。台風一過で強風の日でしたが、ガイドを一生懸命聞こうと武将隊の方を見つめる生徒たちの目はまさに「まなざし」でした。引率した教員としては、生徒たちを惹きつけるおもてなし武将隊の方のプロフェッショナルな仕事ぶりと、知らないことを知っていく生徒たちの表情の両方を楽しめる時間でした。

文化祭準備 ~コンピューター室編~

三河中高一貫の中学生は、文化祭で学習発表と合唱を行います。オーストラリアについて研究している中学2年生が、教室でプレゼンテーションの練習していたある日のことでした。修正したいスライドがあるとのことで、数名がコンピューター室へ行きました。その後様子を見に行くと、コンピューター室は中学生と高校生で一杯でした。スライドに日本文化について英語でまとめる3年生、生徒会の活動報告の準備をする4年生、全日制文化祭でのプレゼンの準備をする5年生。それぞれが研究テーマを持ち、仲間同士が協力しながら文化祭の準備をしました。まさに、主体的・協働的な学びの場となっていました。文化祭本番で生徒たちが堂々と発表している姿を想像しながらコンピューター室を後にしました。

文化祭準備 ~音楽室編~

文化祭の準備は学習発表と合唱練習の同時進行です。合唱は、各パートの音程やハーモニーなどが大切なのは当然のこと。しかしながら、2年生の合唱には、まず声量が足りませんでした。照れなのか、自信の無さの表れなのか、声変わりの影響なのか、なかなか大きな声で歌えません。少しずつ良くなっていくかと思うと元通りに戻ってしまう。そんなことを繰り返しながら当日を迎えました。教室で最後の練習をして、いよいよ緊張の本番へ。歌い終えた後のホッとした生徒たち表情は忘れられません。教頭先生をはじめ、たくさんの先生方からお褒めの言葉をいただきましたので、生徒たちに伝えてあげました。1つずつ大きな壁を乗り越え、個人としてクラスとして、また学校全体として少しずつ成長していくことをこれからも期待して見守りたいです。

文化祭準備 ~中学校校舎編~

文化祭前日、作品の展示がある程度完了したところで、中学生全員が集合しました。清掃の指示が与えられると、玄関、フロア、階段、廊下、トイレを中学生一丸となって大掃除をしました。「先生、綿棒ありませんか。」、「ここの掃除も必要ですよね。」などと、嫌な顔を見せずに一生懸命取り組んでくれました。お客さんを迎えるために、おもてなしの心が垣間見える1シーンでした。

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