愛知産業大学三河中学校

文化祭 その①

9月28日(土)、文化祭が行われました。本校の文化祭は各学年による合唱と、総合学習の発表会という構成となっています。
合唱は、1年生は男子女子のハーモニーが美しく、2年生は全員が大きな口を開けて指揮者に合わせて熱心に歌っていました。圧巻だったのは、さすが3年生。直前まで不安も感じさせる仕上がりだったのですが、本番では大人への成長を感じさせるような落ち着いた歌声で「家族になろうよ」を歌い上げ、思わずホロリとしてしまいました。
本番も感動的なのですが、文化祭が近づいてきた朝の風景は素敵です。各クラスが先生方のいない間に自分たちで合唱の練習をします。各学年の美しいハーモニーが学校全体に響くようになり、それがだんだん完成に近づいていくのがわかります。(思わず心の中で拍手をしてしまうことも少なくありません。)その歌声から私たち教員は、パワーや感動をもらっているように思います。
また本校の総合学習は、M.I.T (Mikawa International &Information Thinking) と呼ばれる国際理解教育と情報教育の複合型協同学習であり、文化祭ではその一端を発表しています。1年生で、「異文化理解」、2年生は「オーストラリア研究」、3年生は「語学研修修学旅行報告」というテーマで、グループで研究内容を決め調べたことを発表しました。途中で意見がぶつかるなど困難な局面を迎えることもありますが、話し合いを繰り返すなど何らかの方法で乗り越えていきます。それが生きる力を養う結果になるものと期待しています。

ご縁

多くの行事を通して、人の「縁」を感じました。まず和の文化を体験させたいと相談した家庭科の先生が献身的に生徒のために奔走してくださいました。少し前に行った礼法講座でお世話になった小笠原流師範の先生には、大変わかりやすく礼法を教えていただき、生徒だけでなく私たちも勉強させていただきました。そして表装一樹会の先生には、今回で2度目のご協力をいただき、愛情に満ちた指導に、ただただ感謝するばかりです。そして農業体験でお世話になっております社長さん、店長さんを始め、関係の皆さん、生徒にとって大変貴重な経験をさせていただいています。きっと今回の体験が将来の宝となることでしょう。皆さん、本当にありがとうございます。あとから考えると皆、どこかでつながっていることがよくわかりました、人が人を呼ぶようなお付き合いを勉強させていただき本当に幸せです。このようなご縁をこれからも大切にする学校でありたいと思います。

あ・は・は運動

前教頭が提唱した「あ・は・は運動」を再徹底させようと職員一致で確認しました。「あ・は・は運動」とは「あいさつを元気にする」「『はい』と元気に返事をする」「履物をそろえる」という運動です。中高一貫校に生まれ変わり、「明るく礼儀正しい進学校」を目指す本校にとってはピッタリのネーミングだと言えます。本日、お世話になっている団体の方から、「生徒さんがきちんと挨拶をして感動しました。」とお褒めの言葉をいただきました。うれしい限りですが、まだまだ足りない部分もあり発展途上です。やらされているのではなく、生徒自身の心からその気になって行動するような指導の仕組みを考え、さわやかな学校にしたいものです。ぜひ、一度本校に足を運んでいただき、生徒の様子をご覧いただいてご感想をお聞かせ下さい。お待ちしております。

表装講習

「和の文化・精神を継承したグローバル人材の育成」を目指す本校では、和の文化に親しむ一環として表装作りを体験しました。布の寸法を測り切ったり折ったりの慣れない作業でしたが、熱心に取り組んでいました。今回は、以下のような数種類の素敵な言葉が作品に入りました。心に留めておきたいものばかりです。生徒の心にどのように浸み込んでいくか楽しみなところです。「やさしさをありがとう」「いつも見ています。」「笑顔からはじまる」「だいじょうぶ だいじょうぶ」「あなたは大切な人です」「会えてよかった ありがとう」「まあるい心で生きていたい」・・・
表装一樹会の先生、そして本校家庭科の先生、生徒のために一生懸命作品作りにご協力いただきました。本当にありがとうございました。

保護者講演会 ~辻井いつ子さんの講演を聞いて~

何より印象的だったのは、「ピアニストとしてではなく、一人の人間として立派に育ってほしいと願って・・・」というセリフでした。人間はついつい欲の出る生き物ですが、辻井さんは、常に「本人の幸せ」を第一に考えて子育てをされてきたことが理解できました。
プラスの言葉を投げかけ、楽しみながら希望を持たせるような環境を作ることが、親や教師にできる、「子どもの才能の見つけ方・伸ばし方」なのでしょう。しっかり子どもを見つめ、傍らに寄り添い、大らかな気持ちで子育てに取り組みたいものです。

1年生稲刈り

中高一貫制がスタートし、ゆとりのカリキュラムが始まりました。金曜日の午後、小久井農場さんの田んぼに向かい、自分たちが植えて立派に育った稲を、慣れない鎌を使って刈りました。和の文化を継承するという中高一貫教育理念の一つを実践したわけですが、学習に深みを持たせるため、本校では流通も学ばせる予定です。どのようにお米が市場に出るかについても学ぶことで、お米や農作物について興味を持ち、「食」と「いのちをいただくありがたさ」について身を持って理解してくれることを期待しています。汗をかき、ほっかむりをして作業に励むこの生徒たちも、稲と同じようにたくましく育ってほしいと心から願っています。

2学期スタート

平成25年度2学期がスタートしました。一人の欠席者もなく、生徒全員元気そうです。校舎という建物は、生徒の存在が必要なのだということに気付きます。日直で静まり返った学校に一人でいる時とは違い、生徒の声が響き渡り学校も喜んでいるように感じます。
3年生はいよいよ進路の問題を真剣に考える時期に入ります。1・2年生は、海外修学旅行や文化祭・体育祭などの準備に入ります。各学年、各クラス、各生徒が、それぞれの目標に向かっていざスタートです。そして「生徒をいかに輝かせるか」、私たちの陰の仕事も始まります。

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