愛知産業大学三河中学校

水泳大会

7月10日に水泳大会が行われました。学年の枠を超えて3チーム作り、それぞれのチームでメンバーを決め練習を行い、当日一丸となって競いました。リレーで速く泳ぐメンバーを声援するだけでなく、水泳があまり得意ではないにもかかわらず最後まで一生懸命に泳ぎ切るメンバーをあちこちで声援する姿がとても印象的でした。チームや学校が一つになっていることを感じることができ、感動的な水泳大会でした。速さを競う、チームのメンバーを応援する、最後まであきらめず泳ぎ切る・・・みんなが一つとなった今回の水泳大会は満点です。そして見事な運営・進行をした保健体育委員さん、お疲れさまでした。

正直さ・素直さは宝

期末考査も終わり、教室で解答用紙を返却した時のこと。「何か採点ミス・計算ミスがあれば、こちらに来なさい。」と指示すると、数名の生徒が前に出てきます。「採点ミスをしてしまったのか。もっと気を付けないと・・・。」と反省していると、「先生、ここ間違っているのに、○になっています。」という生徒が複数いました。なんて正直な子どもたちなのでしょう。彼ら・彼女らの正直さに感心してしましました。(実際、今回が初めてのことではない。)競争社会で、1点でも相手より良い点数を取って上に上がるなどという世知辛い雰囲気とは無縁です。きっと日ごろの担任の先生を中心とした学級指導・人間指導の成果なのでしょう。間違いなく、そのような子は将来信頼される人となります。損はしても自分に素直に生きるその心、いつまでも大切にしてくださいね。

初めての礼儀作法

本校は教育方針の中で「和の精神・文化の継承」を掲げています。本年度も装賀礼法の師範である杉浦先生をお招きして、1年生が「礼儀作法」の授業を受けました。立った姿勢、正座の姿勢、それぞれの姿勢での礼の仕方。さらには、座布団の運び方・座り方まで、お手本を示しながら丁寧にご指導くださいました。授業の最後の挨拶では生徒達の姿勢や礼がすっかりかわり大変美しくなりました。かっこいいと感じました。
「礼儀」とは「相手を敬い思いやる心」というお話から始まった講座を通して「和の精神」でもある礼儀作法の基本を学びました。ここで学んだ心や立ち居振る舞いが、今後の生活の中でいかされることを期待しています。

2人組の中学生

帰宅途中、一号線で信号待ちをしていると、塾の帰りだと思われる2人組の中学生(本校の学生ではない)が仲良く話しながら自転車に乗り交差点に差しかかりました。赤信号にもかかわらず一人の生徒は、一瞬止まりましたが車が来ないとわかると、そのまま自転車を走らせました。もう一人の中学生は、先に行ってしまった友人を追いもせず、その場に止まり、そのまま信号が青になるのを待ち続けたのです。どこの誰かもわかりませんが、私はこの中学生が好きになりました。「自分は赤信号では渡らない」と心に決め、それを実行している意志の強さは立派です。流されず自分の生き方を貫く、そんな愚直とも言える生き方、いつまでも応援しています。

「お願いします。」

2年生の英語の授業で電話表現を学びました。May I speak to Ms. Bishop, please?(ビショップ先生をお願いできますでしょうか。)期末考査の問題にも出したのですが、生徒は最後の,pleaseをよく忘れてしまいます。すなわち、言語の感覚として習慣になっていないのです。実際の場で何度も使って生活の中で感覚的にマスターする訓練が足りなかったのです。私の授業を大いに反省したのでした。
ある時、名古屋で行われた研修会に参加し、ある店で昼食を取っていた時のこと。次から次へと入って来るお客さんには、全く気に留めなかったのですが、ある女性が口にした「ランチをお願いします。」という注文にハッとしました。恐らく他のお客さんは「ランチ」とだけ言っていたのでしょう。その丁寧な言葉の響きに感心しました。生徒を、そのような美しく丁寧な言葉遣いが自然にできる社会人に育てたいと改めて思いました。

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