愛知産業大学三河中学校

冬の日々草

ある生徒と一緒に校舎の玄関につながる階段を掃除しました。汚れがこびりついており、一人が水を流し、一人がデッキブラシでこすらないと取れないと判断し、手伝ってもらいました。「いいですよ。」と嫌な顔もせず手伝ってくれたことに感謝です。一通り終えると、階段下のプランターが気になりました。夏に植えた日々草のプランターがいくつも置いてあります。種を採取して来年植えようと狙っていたものですが、思うように種が取れず、この寒い中枯れた葉の後ろから新芽が出たり、小さな花をつけたりして捨てられませんでした。見かけは枯れた葉で汚いのですが、そこには確かに「生」が存在し、どうしようかと悩んでいると、その生徒が、「先生、黒いのを(枯れた葉を)取ればまだいけますよ。」と一言。「汚いからもう捨てましょう。」ではなく、小さいけれど確かな「生」に彼も気が付いて、プランターを残す判断をしたことが、なんだかうれしくなりました。その日一日幸せな気持ちでいることができました。

冬の日々草

 

「この2つの違いは何ですか。」

予習段階で調べたのでしょう、ノートには”a bar of chocolate”と“a slab of chocolate”という言葉が並んでいました。「板チョコ」を英語で何というか調べたのだと思われます。slabの方がなんとなくゴツゴツして厚いようなイメージだったのですが確証がなく、絵を描いた方がわかりやすいこともあり、説明に少し時間がかかりそうだったので、「あとで説明するね」と言って授業を終えました。授業ではよく”guess”とか”imagine”という発問をしますが、「なぜこうなるのだろう。」「何が違うのだろう。」という不思議に思う力、知的な好奇心を持つことが大切だと思います。その場ですぐに答えられる自信と時間があれば、その場で答えますし、そうでなければ後から調べるなどしてじっくり教えるなど、工夫して生徒の興味に答えるようにしているつもりです。今回は英英辞書で調べたり、ネットで画像を集めたりして、昼放課にその違いを説明しました。最後に確認クイズを出すと、きちんと理解できていたので安心しました。生徒からの前向きな質問は、時には真剣に調べたりすることもありますが、私たちにとってはうれしいもので、つい張り切ってしまいました。

豚汁

雪がちらつく中行われた校内マラソン大会終了後、保護者の方々が作ってくださった豚汁を全校生徒・職員でいただきました。朝早くから大鍋を火にかけるなど準備をしていただきました。来校された時点である程度下準備が出来ていたことから、もっと前から支度にとりかかっていたことがわかります。どの生徒・職員も「本当においしい」「家に持って帰りたい」「作り方を教えてほしい」などと感想を述べ、ある生徒は「僕は7杯しか食べていません。」と話していました。おいしさの理由は、決して寒さや空腹のためだけではありません。保護者の方との会話に答えがありました。「この豚汁は本当においしいですね。」「そうでしょ。愛情がいっぱいですから。」

子どもたちが頑張る姿を応援したくて、子どもたちが喜ぶ笑顔が見たくて、保護者の方は一生懸命だったのです。その気持ちが胸に浸みた一日でした。みなさん、本当にありがとうございました。CIMG1686

あいさつ

先日、本校を訪れた業者の方に「生徒さんが気持ちよくあいさつをしていただき、うれしくなりました。」とお褒めの言葉をいただきました。玄関先で、すれ違った生徒が自然に「こんにちは」とあいさつをしたそうです。この自然にというところがポイントだと感じます。来校者に自然に挨拶ができる・・・私たちの教育目標の一つででもありますので、それを実践している生徒が存在し、実際にお客様を丁寧にお迎えできた事実を知り、うれしくなりました。(しかし、あいさつをする習慣ができてなかったり、声が小さかったりする生徒もいますので、まだまだ指導の余地は残されているのが現状です。)「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」「ありがとうございます」これからも自然な挨拶が飛び交う雰囲気作り・学校作りに努めたいと思います。

頼もしい言葉

自学の時間、真剣に勉強している一人の生徒に近づき「テスト!」と声をかけ、前回の授業で習った学習内容について質問してみました。すると、ポイントはいくつかあったのですが全て正解でした。「やるね!」と言うと、その生徒はこう答えたのです。「先生、問題集を解いていたら、これと同じような問題がたくさんあって覚えました。」授業で学習内容を理解し、宿題の問題集で定着させる・・・まさに学習定着の流れを素直に実践している彼が、とても頼もしく感じました。そういえば、最近の復習テストでは続けて合格しています。勉強のこつをつかみ、少し自信が芽生えているのでしょう。これからも、この調子で頑張れ。応援しているよ。

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