愛知産業大学三河中学校

「先生、どうぞ。」

バスケットコートに入る時に、ある男子生徒が「先生、どうぞ。」と言ってネットを開けて通してくれました。何気ない動作ですが、中学生のこの気遣いがうれしくて感心してしまいました。ご家庭においてもこのような雰囲気で育っていると予想され、ご両親の愛情の深さを察することができます。本校では国際理解教育を重視していますが、国際理解の基本は、まずは周りの人を大切にできることだと考えます。このような気遣い・思いやりの心を育んでいきたいと改めて思いました。

 

そろった上履き

1年生から声がかかり、久し振りに屋上バスケットコートに向かいました。ふと屋上コートへの出入り口を見ると、そこには先生がだれもいないにもかかわらず上履きがきれいに並べられていました。「きちんと履物をそろえてコートに上がること」という担任の先生の指導が徹底されているのだと思いますが、それに忠実に従う1年生の素直さが素敵だと感じました。躾とは身を美しくすると書きますが、勉強面だけでなく、人としてきちんと行動ができるという目標が行きわたっており、生徒と先生の信頼関係がよく理解できました。本校のアハハ運動(あいさつをする・履物をそろえる・ハイと返事をする)は、きちんと実践されており、生徒を頼もしく、そして誇らしく感じました。

ある日の保健室

本校養護教諭が定期的に発行する「保健便り」からの抜粋です。

「~ある日の保健室~歯科検診後、会場になっていた会議室の片付けをしていると、体育の授業から帰ってきた男の子二人が、「先生、手伝いましょうか?」と声をかけてくれました。養護教諭一人で机やイスを並べ直していたので、とても助かりました。ちょっとしたことに気づくことができる二人は素敵だと感じました。」

何だか心が暖かくなりました。

「気持ち悪い。最悪。」

5月2日、三河中学校恒例の田植えが行われました。数名の経験者を除き、ほとんどは初めての経験で、裸足で泥に入ることから大苦戦でした。「気持ち悪い。」と言いながらも、すぐに慣れ、生き生きとした表情で田植えに取り組んでいました。見学に訪れていた保護者の方と「昔は田んぼも遊び場でした。大人が意図的にこのような学びの場を設け五感を使って体験させることは大切ですね。」などと語り合いながら微笑ましく見守っていました。今回の経験が「食」や「命」の大切さにつながることを期待しています。毎年ご協力いただいております小久井農場の皆様、本当にありがとうございます。

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