愛知産業大学三河中学校

縦割り班の飯盒炊飯から見えたこと

3年生男子が下級生に向かって「なべを持って来て。」と言うと、「はい。」と走って取りに行きました。また、女子は先輩も後輩も仲良く話をしながら野菜を切っています。中高一貫教育の長所として「社会性を身につける」ことがあげられます。「限られた時間で班員が協力しておいしいカレーライスを作る」=「一つの課題を達成させるため、上司からの指示に従い、チーム(組織)が一丸となり最善を尽くす。」 まさに学校は社会の縮図だと考えられます。自分の意見は通らず多少複雑な思いはあったにせよ、最高の結果を求めて異年齢集団のチームとして努力できることは、今後ますます必要なスキルです。上級生もただ威張るだけでなく、上級生としての責任感、リーダーシップ、人間性が必要です。今回、自分が汗だくになって働きながら、後輩を上手にリードする最上級生の姿に、10年後20年後の彼らの姿を重ね、頼もしく見守っていました。

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「悔しい!」

昨日の1学期終業式における各学年代表者3名中2名が、反省と誓いの作文の中に「悔しかった」という言葉が出てきました。この「悔しい」という言葉は、あることに向けて努力したにもかかわらず結果が付いてこなかった時に使われます。最初から諦めたり、努力をしていない状態では「悔しい」という感情は出ません。ということは、この生徒たちは、この学期についてはよく努力できたということになります。確かに皆なるほどと思えるメンバーです。2学期の努力が3学期に結果として出てきます。これからも頑張りましょう。応援していますよ。

応援

7月9日は、朝から土砂降りの雨でしたが、屋内プールで行う水泳大会は生徒のきびきびとした行動と協力によってスムーズに進行しました。競技は25m自由形女子から始まり、男子100mリレーまで、選手は全力を尽くして泳ぎ切りました。接戦で盛り上がり、スポーツマンシップに則った行動は素晴らしいと感じました。今回は例年になく生徒の笑顔が輝いて見えました。大きな声で、「がんばれ〜‼」と見方にも相手にも声援を送ったり、泳ぎ終わった選手に「やったね。」と声を掛けたりする姿は本当に美しく感じました。生徒のパワーと他者を応援する心に感動をもらった1日でした。

LL教室のイス

英語の授業でweb教材を使うためLL教室を使うことがあります。ヘッドセットをつけ真剣に発音したり、タイプして単語を覚えたりするなど、頼もしい限りです。授業が終わり、生徒が教室に戻ったあと、後片付けのため生徒の机を見まわると、あることに気づきました。使ったイスが全てきちんとしまわれているのです。ご家庭や学級での躾指導によるものと推測されます。日常の躾が社会に活かされる良い例だと思います。今後もこのような生徒の10年後・20年後を見据えた教育実践に取り組もうと思いました。

球技大会

7月2日(木)球技大会が行われました。全12試合バスケットボールの試合が行われ、心地よい汗を流していました。今年は中高一貫システムで全学年がそろったことにより、先輩後輩の間柄やルールの順守など社会性を身につけるために縦割り班で行いました。最初は後輩に対してぎこちない指示を出していましたが、競技が白熱するとだんだん頼りがいのあるかっこいい先輩と変身していきます。「~君は、~番をしっかりマークして自由にプレーさせないで。」「おい、気合を入れていくよ。」その成長ぶりは驚くほどです。汗を光らせチームが一つになりボールを追う姿がまぶしい1日でした。

「大丈夫で~す。」

残念ながら本校の話ではありません。ある小学校を訪問した時の話。門扉を開け車を通過させ、車を降りて再び閉めようとした時、掃除をしていた男子数名が「大丈夫で~す。」と言いながら門扉に駆け寄り閉めてくれました。あまりに清々しいその態度に、こちらも少々大げさに「ありがとう。助かるなあ」。と連発してしまいました。学校と家庭における躾の賜物だと思います。本校も、このように先を読んで行動し人から感謝される人間を育てたいものです。

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