愛知産業大学三河中学校

You can do it!

“You can do it!”これは、今年のEnglish Campの中でネイティブ講師がよく生徒に伝えていた言葉です。「君ならきっとできるよ。」と言われ、生徒はその気になって次の段階のよりレベルの高い課題に取り組んでいくのを何度も見かけました。生徒の能力を引き出すことと同じように、生徒のやる気を引き出すことも、教師の大切な役割だと思います。今回、ネイティブ講師をリーダーとしてチームを組んだ英語漬けの生活に、最初は抵抗もあったものの、徐々に講師の魔法の言葉や仕掛けに、どんどん生徒がやる気になっていくのを感じました。こちらが突然英語で話しかけても、何の躊躇もなく英語で答える姿を見て、頼もしく感じました。「次につながる発問」「生徒が前向きになる声掛け」など、講師の先生方や生徒に多くのことを教えてもらったキャンプでした。

単語テスト

生徒数名が職員室で単語のテストの追試を受けていました。全く勉強をしていないわけでもなく、あと少しで合格という生徒ばかりで、追試1回目で全員合格しました。要するに本気度と時間管理の問題です。少しがんばることによって結果を出すことができ自信がつきます。そして合格することが当たり前になり、放っておいても自分から勉強するようになります。そうなるまであえて厳しく指導もします。その日は、追試に合格し職員室から出て行く生徒たちに一言。「君たちは、これだけの単語を覚えることができる能力があることを証明した。不合格になるのは、やる気がないか勉強していないか、どちらかということになる。次回満点を取ったら許してあげよう。」少しもためらわず「はい。」と生徒は口をそろえて出て行きました。そして・・・満点とはいかなかったものの全員ほぼ満点で合格しました。そんな生徒が可愛くて仕方ありません。

シリア難民の写真を通して

考える力と表現力を養う意図もあり、授業で画像や動画を扱うことがあります。学習合宿の最終日、少し前に話題となった、シリア難民の子どもが浜辺に打ち上げられた写真を見せ、考えてもらいました。本当は、ひとりずつ自分なりの切り口で感想を述べさせたかったのですが、時間の関係で、「目を外に向けよう。」「小さくまとまった人間になるなかれ」「勉強だけの人間なるな」というメッセージを伝えたつもりです。夏休みに入り、インターハイに出場する生徒、自分の意思でオープンキャンパスに出かける生徒、大学の講座を受講する生徒など、バイタリティ溢れる生徒の存在が認められ頼もしく感じます。友人と群れてゲームの話しかできない薄っぺらな人間ではなく、深い思考力を有し、目を外に向け自分の意思で自分の足で歩んでいく実行力も併せ持つ、たくましい若者に育ってほしいものです。

top