愛知産業大学三河中学校

自信~全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール東海大会奮闘記②~

「愛産大三河中学校 羽兆天の皆さんです。」司会の方に紹介され、一列になり整然と舞台に登場します。リーダーが合図を出すと音楽が響きダンスが始まります。そのダンスには、昨年全国大会に出場し東京で踊った自信が表れていました。ダンス終了後、司会者のマイクに向かい代表生徒が「完璧です。」と話しました。がんばり切ったという達成感があるのでしょう。審査委員の方の言葉にもあったように今年の大会はレベルが高く、全国大会の切符は残念ながら手に入りませんでした。しかし達成感や自己肯定感というもっと重要なものを手に入れました。それは今後苦しいことや失敗を乗り越える力になります。これからたくましく生きていくであろう2年生を、また応援したくなりました。

社会に揉まれる~全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール東海大会奮闘記①~

1127日(日)体育大会の校内選考を通った2年生のダンスチームが名古屋のCBCホールで、上記コンクールに出場しました。そこでは担当者の方から、入退場の方法や会場内の動きなどについて細かい指示が出されました。「サッと動く」「返事が遅い」「元気がない」などと容赦ありません。しかし、最後は生徒にやる気を出させてくれるよう明るくリードし、さすがプロだと感じました。本校は地元の小久井農場さんや藤川まちづくり協議会さんなどにお世話になり、実習を通して社会で揉まれる経験が多くあります。先生や保護者の方ではない社会で働いて見える方々に、時には厳しい指導も受けながら協力して取り組む機会があることは大変貴重だと感じ、心から感謝しています。司会の方の丁寧かつ厳しい指導により、「ハイ!」と元気な声で返事をする素直な中学生の顔が印象的でした。

手紙

本校では11月に立志式を行い、2年生が将来の志を持つ機会としています。同時に、今まで育ててくれた保護者の方々へ感謝の気持ちを表す機会でもあります。式典終了後、保護者の方々はビデオレターを見ました。我が子からの真面目に語られた感謝の言葉に、驚きと感動を持って見ている姿が印象的でした。そして生徒は教室に戻り、担任教師が回収していた保護者からの手紙を真剣な眼差しで読み、日頃は聞くことができない親心を知り、ズシリと心に響いていたようです。

また、11月の末には教育実習生が、最後の日に担当クラスの1年生に対し、直筆の手紙をファイルに挟んで教室で一人ひとりに渡していました。日頃は元気の良い男子生徒も感激し、後からきちんと返事が届いたそうです。またほとんどの生徒が、そのあと実習生の控室に寄りお別れを惜しんでいました。筆記具と紙から生まれる文字には、書き手の「心」を伝える力があると改めて思いました。大人の心と配慮、そして少しの努力が中学生の心を大きく動かしたようです。

「また行きたいです。」

3年生が修学旅行から無事帰ってきました。本校の修学旅行はオーストラリアの姉妹校で1週間ホームステイをしながら語学研修を行います。初めて海外旅行・ホームステイを経験する生徒がほとんどで、授業で事前指導を行うものの、出発直前は相当緊張し、そして現地でホストファミリーと対面する時には、表情がこわばっていたと聞きます。慣れない英語を駆使して見知らぬ家族と共に過ごす1週間は、中学校3年生にとっては相当な冒険のはずです。帰国し学校に戻り、「どうだった。」と尋ねると、「楽しかったです。」「また行きたいです。」との声がほとんどでした。そして何が楽しかったかを尋ねると、「ホストファミリーとの生活」と答える生徒が多いことに脅きます。不安で時にはつらい思いもし、しかし何とか頑張り抜いたという自信の表れだと思います。多くの面で支えていただいたホストファミリーや保護者の皆様には感謝の一言に尽きます。生き生きと土産話を語ってくれる姿から、この修学旅行が彼らの目や心を開かせたことは間違いありません。

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