愛知産業大学三河中学校

涙が人を強くする

今まで多くの生徒の涙を見てきました。うれしい涙、悔しい涙、悲しい涙・・・。このような涙は特別な感情の結果生じ、その前後にどのような行動を取るかにより、その価値が決まるように思います。318日の卒業式においても、いくつもの涙が流れました。またその生徒が、直後にピアノ伴奏を行っていました。そのやさしさや心の強さに感心しました。君たちが流した様々な涙は、君たちを強くし、必ず将来につながるものと信じています。愛知産業大学三河中学校第20回生一人ひとりのたくましく生きる姿と今後の活躍を心から応援しています。

「手伝えずにすみませんでした。」

外でプランターを運ぶ作業をしていた時のこと。ちょうど一人の生徒がゴミ捨てに出てきたので、「一つ運んでくれないかな・・・」と言いかけると、手にちりとりを持っているのが見えたので、「あっ、いいよ、無理だね。」と加えました。一人で運び、別の作業をしていると、ゴミ捨てを終えたその生徒がこちらへ来て、「手伝えずにすみませんでした。」と伝えてきました。その一言で、その生徒の真面目さ・誠実さが十分に伝わりました。

「下までお願いします。」

本校では、名鉄バスに委託し、下校時にJR岡崎駅と相見駅に生徒を送るバスが出ます。名鉄電車を利用する生徒は、坂を下ったところにある藤川駅近くの交差点手前で下車させてもらうことができます。多くの生徒が利用するため、きちんと乗車できているか確かめるためにバスを見送ることが多いのですが、坂の下で下りる生徒は、運転手さんに「下までお願いします。」と告げています。何気ない一言なのですが、利用目的や感謝の気持ちを、きちんとこのような言葉で伝えることはとても大切だと思います。これからも、バス利用者のこの素晴らしい伝統が続くことを期待しています。

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