愛知産業大学三河中学校

休み明け

三河中高一貫の生徒は、1学期終業式後に約2週間、お盆明けに約1週間のサマーセミナーを実施しています。連休明けは、久しぶりに校舎に生徒の元気な声が響き渡ります。中学生は、こんがりと日焼けをした生徒、久しぶりに会う級友と談笑する生徒、教員に連休中のおみやげ話を楽しそうに話してくれる生徒など様々です。一方、高校生は中学生よりもさらに長い期間で、模擬試験や大学入試を意識した90分補習に励んでいます。疲れを見せる生徒も多少いますが、模擬試験に臨む姿は頼もしく感じました。中学生も高校生も残り1週間のサマーセミナーをやり切り、2学期の授業に備えてほしいと思います。

ガッツポーズ

期末考査を終え、先日テストの返却をしました。解答用紙が返却されると、生徒の反応は様々。その場で勢いよく点数を見たり、恐る恐る覗くように点数を見たり、自分の席でこっそりと点数を見たり…。そんな中、「よっしゃー!」とガッツポーズとともにぴょんぴょんと飛び跳ねる姿がありました。自分の中で目標があり、その点数を上回っていたのでしょう。思わずこちらもにっこりと微笑んでしまいました。自ら目標を立て、それを達成すべく主体的に学んでいく姿勢が大切だと改めて認識しました。そんな生徒たちをずっと応援していきます。

「あなたはどう思いますか。」

「自分の意見を持ちなさい。」授業などでよく話をします。中高一貫4、5年生では、今年度から導入したALTの授業で、ネイティブ講師からWhat do you think?(あなたはどう思いますか。)という問いかけが頻繁に聞こえてきます。また、英検2級の二次試験にもなると、Some people say that trains and buses in Japan use too much air conditioning in summer. What do you think about that?(夏になると日本の電車やバスは冷房を使い過ぎていると言う人もいます。あなたはそのことについてどう思いますか。)のような質問を、正しく理解し、瞬時に判断して答えなければなりません。これは日常生活でも同じことが言えると思います。「すごいと思いました。」、「感動しました。」などという薄っぺらな意見ではなく、三河中高生が幅広い知識を持ち、説得力のある意見が発信できる人になれるよう工夫をしていきます。

歓喜と悔しさ

三河中高一貫名物英検補習が始まって約2週間。3級と4級では毎日実施する小テストの後、宿題として解いてきた過去問の解説を聞きます。採点を終えると毎回スコアシートに自分の得点を記録していきます。その際、「やった!上がった!」と歓喜する声や、「今回は全然駄目だ。」と悔しそうな声などさまざまです。隙間時間には、単語を覚えたり問題を解いたりするなど、同じ級の子に負けまいと必死です。この練習での歓喜と悔しさの積み重ねが、英検合格に繋がることを信じています。さあ、いよいよ本番。全員で合格だ!

勇気ある挙手

学年を越えた縦割りの団活動が今年度も始まり、先日各団が顔合わせをしました。それぞれが自己紹介をして、通年のリーダーである団長と副団長を決めようとしていたときのことでした。とある団では立候補制をとっていたのですが、誰も手が挙がらず、教室内は凍り付いていました。多くの生徒は内心「どうしよう。」とどきどきと落ち着かない雰囲気の中、上級生が2人同時に「はい!」と挙手をしました。全員が賛成し、新団長・副団長を中心に話し合いを進めていきました。今年度も各団のカラーが見られそうです。

山中に響き渡る「こんにちは!」

「こんにちは!」と続々と聞こえる気持ちの良い挨拶。先生だけでなく、お客さんなどすれ違った方にも挨拶をしなさいと日頃から言われ続けています。今回これが聞けたのは、先日中学生が出かけた鍛錬遠足のときでした。「足が痛い!疲れた!」などと悲鳴を上げながらも、すれ違う歩行者の方たちに気持ちの良い挨拶をしていました。全行程約20kmを事故や体調不良者がなく終えることができただけでも立派ですが、このような元気な挨拶がパワーの源になり、心身ともに鍛錬することができました。

自主的

7限終了後、玄関で生徒を見送っていると、高校生に「先生、保健室を開けてください。」と声をかけられました。養護教諭が不在の場合、生徒だけでは保健室に入室できないことになっています。理由を聞くと、委員会の仕事がしたいとのこと。そういう事情ならと開けてあげました。「トイレットペーパーと石鹸液をもらっていきます。」と慣れた手つきで仕事をこなしていました。委員会の日課の一部かもしれませんが、先生が不在でも自主的に行動できる姿はさすが高校生です。先日、全校集会で校長先生の話にもあった「言われたことしかできない人、指示待ちの人になってはいけない。」という話を思い出しました。このような自主的な行動が他にも見られることを期待しています。

「何か手伝うことない?」

6限が終了すると清掃の時間があります。生徒と一緒に教室を清掃していると、早く終わったのか、他の清掃区域の生徒が教室に戻って来るやいなや「何か手伝うことない?」と声をかけていました。清掃中は無言清掃を試みているのですが、こういう話し声は嬉しくなってしまいます。おかげで黒板がきれいになりました。

仲間の励まし

中学2年生の補習をしていたときの一コマ。なかなか学習に集中できないと悩む生徒に別の男子生徒が、「ちょっとだけ我慢してみなよ。最初英語は嫌だったけど、わかると楽しいよ。最近は英語にハマっているんだ。」などと声をかけていました。すると、「来年はホームステイがあるから頑張ってみようかな。」という言葉が。教師は常に励ましながら生徒を奮い立たせようとするのですが、こうもあっさりとこのような言葉が出るとは思いませんでした。苦楽を共にする仲間からの励ましは、大きな力となることを改めて実感しました。こういった良い関係がクラス、更には学校全体へ広がってくれることを期待しています。

決意

始業式では各学年の代表生徒による決意のスピーチがあります。新年度を迎えたということもあり、今年度どのような一年にしたいかという内容が占めていました。「学年末考査での成績が残念に思いました。しかし、英検では準2級を合格することができました。」などと、各々の切り口で昨年度を振り返り、決意を述べました。5年生(高校2年生)の発表にもなると、「センター試験まであと650日。時間はまだあると思っていましたが、時間が短く感じるようになってきました。」と、さらに先を見据えた決意を発表しました。辛いことや困難なことがあるかもしれませんが、各々の決意を胸に、1年間頑張ってほしいと思います。

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